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トップページ>認知症を学ぶ>認知症の原因>認知症になりやすい人の口癖とは?生活習慣や性格を解説します。

認知症になりやすい人の口癖とは?生活習慣や性格を解説します。

超高齢社会に伴い、現在日本では認知症の方が年々増えています。

認知症になる人には共通した特徴があるのでしょうか。
あまり症状があらわれず、実感がない人も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、認知症になりやすい人について以下の点を中心にご紹介します。

  • 認知症になりやすい人の口癖・生活習慣・性格
  • 認知症になりやすい人の性格
  • 若年性認知症になりやすい人の習慣
  • 認知症は遺伝するのか
  • 認知症になりにくい人とは

認知症になりやすい人の特徴を把握するためにも、参考にしていただけると幸いです。
ぜひ最後までご覧ください。

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認知症になりやすい人とは

認知症の予防方法として、確実に効果がある予防法はまだ確立されていません。
しかし、認知症になりやすいとされる生活習慣や性格はあります
認知症になりやすい人の特徴を把握し、最初の予防に繋げることが大切です。

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認知症になりやすい人の口癖

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認知症になりやすい人の口癖をご存知でしょうか。
口癖は自分では気づきにくい部分ですので、これから紹介する口癖に当てはまっていないかを確認しましょう。

認知症になりやすい人の口癖を以下にまとめます。

  • 「これだから現代人は〜」
  • 「今の若い人は〜」
  • 「自分は自分、人は人」
  • 「今に比べて昔はよかった」

上記の口癖に共通する部分は、考え方が固くなってしまい柔軟な考え方ができなくなっているということです。
一言で言い表すと頑固ということになります。

社会や周囲はどんどんと時代が進んでいるため、頑固になると時代に取り残されてしまいます。
時代の変化についていけずに、不満が増えてストレスが溜まりやすくなるのです。

認知症になりやすい人の生活習慣

認知症になりやすい人の生活習慣

認知症になりやすい人の生活習慣として、偏食・睡眠不足・昼夜逆転の生活などがあります。
これらの生活習慣は、認知症だけではなくその他の病気のリスクも高くなりますので、気をつけている人が多いです。

ですが、イメージとは違い意外と認知症につながる生活習慣もあります。
ここでは、代表的な生活習慣を2つご紹介します。

一人暮らし

日本は、世界と比較すると認知症にかかる割合が高い傾向にあります。
原因として、高齢者の一人暮らし率が高いことが挙げられます。

一人暮らしの場合、コミュニケーションの機会が大きく減ってしまいます
昔に比べて近所付き合いや地域の催しものなども減少傾向にあり、人とのつながりをつくる機会もなかなかありません。
また、認知症の症状が少しでも現れると、近隣住民とのトラブルを起こす可能性があります。

例えば、近所迷惑になってしまう音量でテレビやラジオを聞く、ゴミの分別や収集日が守れなくなるなどです。
近隣住民とのトラブルは引きこもりを招き、結果として認知症の進行を早めてしまう可能性もあります。

飲酒

大量飲酒の傾向にある方やアルコール依存症の方は、認知症を発症するリスクは高くなります
アルコールを大量に飲むと、脳梗塞などの脳血管障害を起こし認知症になる場合や、脳が萎縮し小さくなることで認知症を引き起こす場合などがあるからです。

大量飲酒は認知症だけでなく、がんや高血圧症のリスクも高めてしまうため注意が必要です。

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認知症になりやすい人の性格

認知症になりやすい人の性格

認知症のリスクは、性格によっても違いが出てきます。
ここでは、認知症になりやすい人の性格についてご紹介します。

協調性がない

協調性がない人は、他人との関わりを持ちたがらないことが多く、会話をする機会が少ない傾向にあります。
つまり、協調性がないと社会的に孤立しやすくなります
孤立してしまうとコミュニケーションの機会が減るだけでなく、脳の衰えにも繋がります。

イライラしやすい

短気でイライラしやすい人は、仮に協調性があってもコミュニケーションがうまくいかない傾向にあります。
些細なことで怒ってしまったり、自分の思い通りにいかないと人に当たってしまうことで、周りから嫌がられ避けられるようになってしまいます。
その結果、気づいた時には独りになってしまっていることが多いです。

人との関わりは脳に刺激を与えて、脳を活性化させます。
その関わりがなくなり、脳が衰えてしまうことで認知症を発症してしまうのです。

神経質

常に危機感がある神経質な人は、小さなことが気になってストレスを感じやすい傾向にあります。
ストレスを感じやすいため、マイナス思考になりやすく鬱気味になることが多いです。

ストレスやうつ症状は認知症になる可能性が高くなってしまいます。

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認知症になりやすい病気

認知症になりやすい病気

認知症は、他の病気が原因となり発症する可能性もあります。
認知症になりやすい病気と、その理由をご紹介します。

歯周病

歯周病が認知症と関係があるのは「噛む力」が弱くなることが原因です。
「噛む力」が弱くなると、それまでは噛むことで与えられていた脳への刺激が減ってしまいます。
脳への刺激が減ることで、脳の老化が進行し認知症の可能性が高くなってしまうのです。

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糖尿病

糖尿病は、インスリンというホルモンが減ってしまう病気です。
インスリンには、アルツハイマー型認知症の原因となる物質の分解をサポートする役割があります。

糖尿病になりインスリンが減ると、アルツハイマー型認知症の原因となる物質が溜まってしまいます
アルツハイマー方認知症の原因物質が溜まってしまうことで、脳の神経細胞が壊されて、アルツハイマー型認知症になってしまうのです。

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慢性腎臓病

慢性腎臓病は、何かしらの原因により腎機能が低下してしまう病気です。
腎機能が低下すると、体内に本来排出されるはずの不要な物質が溜まってしまいます。
不要な物質は脳の認知機能の障害を招き、認知症のリスクを高めてしまいます

高血圧

高血圧は、脳梗塞などの脳に関する病気を発症する原因となってしまいます。
そのため、脳血管性認知症になりやすくなるということです。

脳梗塞

脳梗塞は、脳の血管が細くなり血のかたまりが詰まってしまう病気です。
血管が詰まってしまうと、脳が障害を受けてしまいます
脳血管性認知症は、脳梗塞が原因で発症する認知症です。

パーキンソン病

パーキンソン病は、脳内の物質が過度に増減することで、脳の情報伝達がうまくいかなくなる病気です。
そしてパーキンソン病を発症した患者の約40%が認知症になるといわれているため、認知症と関係が深い病気となっています。

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若年性認知症になりやすい人の習慣

若年性認知症になりやすい人の習慣

認知症は高齢者にだけ関係のあることではなく、若い方でも発症する可能性のある病気です。
ここでは、若年性認知症になりやすい人の習慣をご紹介します。

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スマホ依存

現代では、1人1台スマホを持つ時代となりました。
スマホはとても便利な反面、スマホ依存という言葉が生まれているのが現状です。

スマホを使っていると、自然と脳にたくさんの情報が入ってきます。
そして使い続けると、脳に情報が溜まっていく一方になります。
逆に、脳から情報を出す行為が減ってしまうため、脳がパンパンになるのです。

スマホ依存になると、脳で考え情報を出すという習慣がなくなってしまい、「記憶があいまいになる」などの症状が起こります

スマホ依存の場合、脳の萎縮などはあまりみられません。
しかし、脳に情報がパンパンにある状態が続くことで、考える力や集中力が続かないといった症状に繋がります。

アルコール依存

アルコール依存が原因となる認知症をアルコール性認知症といいます。
症状は、もの忘れが多くなる「記憶障害」、周囲の状況を理解して把握する能力に障害がでる「見当識障害」などです。
悪化すると、日常生活に支障が出る場合もありとても危険な病気になります。

最近では、アルコール依存症を発症する若年層が増加する傾向にあり、同時にアルコール性認知症も発症してしまうケースも少なくありません。
仕事の付き合いで飲み会の機会が多い若年層は、アルコールの摂取頻度に注意し、大量飲酒をしないように心掛けましょう。

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認知症は遺伝するのか

家族に認知症の方がいる場合、遺伝する可能性があるのか気になりますよね。

結論から言いますと、遺伝で発症する可能性が高まる認知症もあります
しかし、数多く存在する認知症全体で見るとごくわずかしかありません

家族や親戚に認知症の方がいるため不安な方は、遺伝子を血液検査で調べることも可能です。
気になる方は検査を実施している病院を調べてみてください。

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認知症になりにくい人の特徴は?

ここまで認知症になりやすい人について紹介してきましたが、一方で認知症になりにくい人にはどのような特徴があるのでしょうか。

誠実な人

誠実とは、責任感の強い性格自制心のある性格勤勉な性格などが挙げられます。
いずれにしても共通するのは社会に適合し、日々の活動で脳に刺激を与えているという点です。
実際に行動し、継続できるという観点から認知症になりにくい性格といえます。

危機感を適度に持つ人

また、「このままではいけない」という危機感を持ち、生活習慣などの原因の改善のきっかけを持つことも大切です。
誠実さと合わせて、危機感を持つことで迅速に行動に移すことができます。

認知症になりやすい人となりにくい人との違いを理解し、実際の行動に移せるようにしましょう。

勤勉である

勤勉・真面目な方は努力を続けることを厭いません。
つまり、認知症予防のための努力を続けられる性格ということです。

また、勤勉な方は、他人の意見に耳を貸す姿勢を持つことが多いです。
たとえば認知症予防に良いという方法をアドバイスされれば、素直に実践する姿勢を備えています。

認知症予防の努力を長く続けられるため、全く努力しない場合と比べると発症率は低くなります。

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まとめ:認知症になりやすい人の口癖

ここまで、認知症になりやすい人の口癖について解説してきました。
要点を以下にまとめます。

  • 認知症になりやすい人の生活習慣は「一人暮らし」「アルコールの大量摂取」
  • 認知症になりやすい人の性格は「協調性がない」「イライラしやすい」
  • 若年性認知症になりやすい人の習慣は「スマホ依存」「アルコール依存」
  • 認知症は遺伝で発症する場合もあるが、ごくわずかである

これらの情報が少しでも皆さまのお役に立てると幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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