介護の仕事をはじめたきっかけを教えてください。

学生のころから人のお世話が好きで、福祉に興味がありました。私が50代の時に介護保険が制定され、今から長く働ける仕事を求めた時に、介護の仕事を選びました。55歳でヘルパー2級の資格をとり、60歳を越えてから介護支援専門員の資格をとりました。私の親が高齢になったこともきっかけでした。

愛の家の良さはなんですか?

スタッフみんな、本当に一生懸命です!自分の仕事を精いっぱいこなしていて、こちらが心配になっちゃうくらいですね。ユニットの看板やご利用者のお部屋の表札も手作りです。グループホームは「家」を意識していますので、ご利用者がイキイキ生活しているのがいいですね。

介護職としての、一番のやりがいは何ですか?

ご利用者が、すぐに返してくれることです。「ありがとう」だったり、笑顔だったり。私、家では一切褒められませんから(笑)自分自身を表現できています。日々、介護の仕事をすることで、私自身が生かされていると思います。

現役で働くことができている理由を教えてください。

いろんな人に助けられていますね。家族や職場のスタッフ、ご利用者。また、年齢が高いということは、ご利用者と同じ時代を生きてきたということです。ご利用者の昔のお話や、当時の歌がわかります(笑)それは大いに強みだと思います。

今から介護を始める方、当社に入職する方へメッセージをお願いします。

人生経験をぜひ活かしていただきたいと思います。うまく話せなかったり、笑顔が苦手で無愛想でも、やさしくて、心が丁寧な方であれば、介護に向いていると思います。あとは体力もひとつの武器だと思います。私のように年齢が高くても、志を高く頑張って下さい。