ホーム

認知症を学ぶ

健康を学ぶ

介護を学ぶ

専門家から学ぶ

健達相談所

トップページ>生活>美容整形>【大阪】シミ取りおすすめクリニック15選!料金や回数、治療メニューを徹底解説

【大阪】シミ取りおすすめクリニック15選!料金や回数、治療メニューを徹底解説

シミ取りは、美容皮膚科や美容外科で手軽に施術を受けられます。
大阪にシミ取りができるクリニックは数多くあるため、迷っている方も多いのではないでしょうか。

そもそも、シミは何が原因でできてしまうのでしょうか?
シミ取りの治療方法や相場の費用についても気になるところです。

本記事では、大阪のシミ取りについて以下の点を中心に解説します。

  • シミ取りレーザー治療の効果
  • シミ取りクリニックの正しい選び方
  • おすすめのシミ取りクリニック

自分に合うシミ取りクリニックを選ぶ際の参考として、最後までお読みいただければ幸いです。

スポンサーリンク

シミ取りとは

シミは、紫外線などの刺激によってメラニンが増加することが原因で発生します。
メラニンは外からの刺激から皮膚を守るために生成され、通常は新陳代謝によって自然に剥がれ落ちます。

しかし、紫外線の浴びすぎなど外からの刺激が多いと、メラニンの生成と排出のバランスが崩れます。
その結果、排出されるはずのメラニン色素が蓄積されてシミができてしまいます。

シミ取りとは、レーザーや光治療、クリーム、内服薬でメラニンによる色素沈着を改善する治療法のことです。
近年は受診しやすい立地のクリニックが増えているため、以前より気軽にシミ取りができるようになりました。

スポンサーリンク

シミの基本知識|症状・原因・治療法

シミ取りはシミのタイプによって適している治療法が変わります。
また、シミが発生する原因は紫外線だけではありません。

シミについての基本知識を確認して、自分に合うシミ取りクリニックを探しましょう。

あなたのシミはどのタイプ?7種類のシミの違い

シミは発生する原因や、見た目によって7種類に分類されます。

老人性色素斑・日光黒子(一般的なシミ)

日光黒子は主に紫外線が原因で発生するシミのことで、ほとんどのシミはこのタイプです。
20代から徐々にシミが濃くなり、30〜40代でシミが目立ち始める傾向にあります。

頬やこめかみ、手や首周りなどの紫外線の影響を受けやすい場所にできます。
外で紫外線を浴びる機会が多い場合にできやすいシミです。

見た目は円形に近いかたちで、茶褐色からほくろのように色が濃いものまであります。
マットな質感が特徴で、シミがある部分のメイク乗りが悪いと感じる方も少なくありません。

雀卵斑(そばかす)

雀卵斑はそばかすのことで、浴びた紫外線の量に関わらず遺伝が原因で発生します。

3歳ごろにあらわれ、思春期になると数が増えたり色が濃くなることが多いです。
日焼けや妊娠などをきっかけに悪化することがあります。

茶褐色の小さな斑点のようなシミが鼻から頬にかけてあらわれることが特徴です。
首や肩、背中や胸元などにもできることがあります。

肝斑(かんぱん)

肝斑は女性の顔にできるシミで、ホルモンバランスの乱れが原因で発生します。
妊娠や経口避妊薬の使用、ストレスや生活習慣の乱れなどによって悪化します。

30〜40代以降の女性で発生することが多く、閉経とともに改善する傾向にあります。
薄くもやもやとした褐色のシミが、頬骨の近くに左右対称に発生します。

ADM(後天性真皮メラノサイトーシス)

後天性真皮メラノサイトーシスとは、明確に言うとシミではなくアザの一種です。
遺伝や内分泌環境が原因で発生すると考えられていますが、はっきりとした原因は解明されていません。

日中韓国人の女性にあらわれることが多く、13歳以上で顔にあらわれます。

灰褐色から褐色の小さな斑点が頬骨や小鼻周辺にあらわれます。
そばかすや肝斑と見た目が似ているため、診断が難しいという特徴があります。

炎症後色素沈着

炎症後色素沈着はニキビや怪我によって皮膚に炎症が起きることが原因で発生します。
刺激を受けた皮膚を保護しようとメラニンが増加し、色素沈着することでシミになります。

浅い部分にできた場合は黒や焦げ茶色のシミになり、半年〜1年ほどかけて新陳代謝によって薄くなります。

ただし、皮膚の深い部分にできた場合は新陳代謝によって排出されにくいため、薄くするためには治療が必要です。

脂漏性角化症(老人性イボ)

脂漏性角化症とは、日光黒子が進行してイボのように隆起した状態です。
紫外線などの刺激が蓄積することが原因で発生します。

褐色から黒色で、イボのように隆起していたり、平らなものでも触るとザラザラとしている特徴があります。

くすみ・色ムラ

くすみや色ムラは、紫外線や摩擦などの刺激によってターンオーバーが乱れることが原因であらわれます。
また、しみやそばかすが原因で肌に色ムラが見られることがあります。

顔が本来の肌色よりも濃く見えたり、肌の色がまばらに見えたりします。

シミができる原因とは?

シミは紫外線だけでなく、さまざまな刺激が原因で発生します。

シミ取りを検討している方は、シミができる原因を確認しておきましょう。
できることは対策し、シミの発生や進行を予防することも治療には大切です。

紫外線を浴びる

シミができる主な原因として、紫外線を浴びることがあげられます。

紫外線の影響で生成されたメラニンは通常、角質やアカとなって排出されます。
しかし、紫外線などの刺激が多すぎる場合は、メラニン色素が蓄積されてシミが発生します。

紫外線には真皮の下にあるメラノサイトを活性化させる作用があり、メラニンが増加する原因になります。
また、強い紫外線は皮膚の細胞を破壊して炎症を起こすこともあります。

日焼け止めを塗らずに外出したり、長時間紫外線を浴びるなどの行動はシミの原因となります。
外出する際は日焼け止めを塗ったり、帽子やサングラスで紫外線をブロックしましょう。

女性ホルモンのバランスが変化する

肝斑などのシミは、女性ホルモンのバランスが乱れることが原因で発生します。
妊娠したり、経口避妊薬を服用することで悪化することもあります。

女性ホルモンのバランスを整えるためには、生活習慣を見直すことが大切です。
栄養バランスのよい食事を摂取して、十分な睡眠をとりましょう。

ストレスを溜め込まず、解消する方法を見つけることもポイントです。

活性酸素で体に酸化ストレスがかかる

紫外線によってシミができる原因のひとつには、活性酸素があります。
酸化酵素とは、体内の酸素がほかの物質を結合した状態のことをいいます。

活性酸素は紫外線を浴びることで生成され、メラノサイトを活性化させる作用があります。
また、紫外線のほか、喫煙やストレス、過度な運動は酸化ストレスの原因となります。

活性酵素の生成を予防するためには、抗酸化作用のあるものを摂取することが必要です。
ビタミンEやビタミンCには抗酸化作用があるため、サプリメントや内服薬で補ってもよいでしょう。

ビタミンEやビタミンEを多く含む食品は、以下のとおりです。

ビタミンE・アーモンド、落花生、くるみ、大豆
・ひまわり油、オリーブオイル
・ドライトマト、かぼちゃ、ほうれん草
・イワシ缶、ツナ缶、うなぎ
ビタミンC・アセロラ、グァバ、ゆず
・緑茶、青汁
・芽キャベツ、ブロッコリー
・赤、オレンジ、黄ピーマン

ケガや虫刺されなどの炎症

ケガをしたり、虫刺されで炎症を起こすと、炎症後色素沈着などのシミが発生する原因になります。
ケガや虫刺されのあとは、患部の炎症をできるだけ抑えてシミになることを予防しましょう。

まずは皮膚科などの医療機関を受診し、処方された塗り薬などで治療を行います。

患部は炎症によってメラノサイトが活性化されている状態です。
紫外線を浴びるとシミになるリスクが高まるため、ガーゼや絆創膏などで保護する必要があります。

ケガや虫刺されの跡は半年〜1年ほどかけて、肌のターンオーバーによって薄くなっていきます。
跡が残ってしまった場合は、シミ取りを行っているクリニックなどに相談してみましょう。

摩擦などの刺激

皮膚の表面の角質層は、外からの刺激を防ぐバリア機能を持っています。
しかし、角質層の厚さは0.02mmほどと薄いため、摩擦などの刺激が加わるとすぐに剥がれ落ちます。

摩擦などの刺激が蓄積された肌は、乾燥したり荒れやすい状態です。
肌のターンオーバーの乱れや炎症の原因となり、シミが発生してしまう可能性があります。

シミを予防するためには、日常生活の中で摩擦ダメージを減らすことがポイントです。

肌を擦らないようにやさしく洗顔することを意識してください。
また、スキンケアやメイクをするときも擦ったり強く押し足りないように注意しましょう。

副腎皮質の機能が下がる

副腎皮質とは、ストレスに対応するホルモンを分泌し、生命を維持する器官です。

副腎皮質の機能が低下すると、メラノサイトを刺激するホルモンを大量に分泌することがあります。
その結果メラニンが増えてしまい、シミが発生する原因になります。

副腎皮質の機能を健康に保つためには、ストレスを溜めないことが大切です。
ストレスを発散できる環境を作ったり、副腎の機能を回復させる食事をとりましょう。

副腎の機能の回復には、ミネラルやビタミンBを含む食品や、デトックス効果がある食べ物が適しています。

副腎の機能回復を期待できる食品は、以下のとおりです。

ミネラル・のり、わかめ、かき、干しエビ
・チーズ、小魚
ビタミンB・豚肉、玄米
・みそ漬け、ぬか漬け
デトックス効果・しょうが、にんにく、たまねぎ、長ネギ、ニラ
・ブロッコリー、ごぼう、りんご

肝機能障害や腎機能障害が起こる

肝機能障害や腎機能障害が起こると、シミができることがあります。
肝臓や腎臓は老廃物を体外に排出する機能があり、障害が起きることで新陳代謝機能が低下します。

肌のターンオーバーにも影響するため、メラニンが排出されず、シミの原因になります。

腎臓や肝臓の機能を低下させないためには、適度な運動やバランスの取れた食事が重要です。
大量の飲酒や喫煙、過剰な塩分の摂取に気をつけるようにしましょう。

また、良質なたんぱく質の摂取は肝臓の回復に効果を期待できます。

おすすめ記事

 クリニック名東京中央美容外科湘南美容外科TAクリニック品川美容外科品川スキンクリニック東京美容外科レディアス美容クリニック[…]

IMG

シミ取りの治療法とは?

シミ取りの3種類の治療法には、それぞれ得意なシミや期待できる効果があります。
最適なシミ取り治療を選択するためにも、シミ取りの治療法について理解しましょう。

シミ取りの治療法一覧

シミ取りでおすすめの3つの治療について、それぞれの治療法について解説します。

レーザー治療法

ここでは特にシミ治療でよく使用されている代表的なレーザーを2つ紹介します。
それぞれの特徴について解説していきます。

QスイッチYAGレーザー
Qスイッチヤグレーザーは2種類の波長(532nm、1064nm)を皮膚の深層度によって使い分けることのできるレーザーです。
波長が選択できるため色素選択の幅が広く、シミやそばかす、あざ、肝斑等の多様なシミに対応することができます。メラニン色素に吸収されるという特徴を生かして超短時間かつ高エネルギーの照射を行います。
周辺の正常組織を傷つけることなくピンポイントで病変部を破壊することができるため、大きなシミも問題なく除去できます。照射後は10日程度、照射部位が火傷のような状態になるため、保護テープによる保護が必要になります。
尚、施術時の痛みはほとんどありません。
Qスイッチルビーレーザー
Qスイッチルビーレーザーは、メラニン色素に非常に高い吸光度を持つ波長の光を用いるレーザーです。
真皮層のメラニンにも作用するため、肌の奥深くのシミにも照射効果を得ることができます。超短時間に高出力のレーザー光を発振させるため、照射部位周囲への熱伝導がありません。
そのため、正常皮膚にダメージを与えることなくシミを照射することができます。
ダウンタイムは、茶色いかさぶたが形成されることがありますが、基本的に3-14日で脱落します。
ダウンタイム期間は保護テープや紫外線予防で肌を保護することが必要です。ルビーレーザーは出力が極めて高いため、照射回数を少なくしたい人に向いているといえます。

光治療(IPL治療)

光治療はIPLという光を用いる治療方法です。
IPL治療方法には、「フォトフェイシャル」と「ライムライト」の2つが一般的な治療法としてあげられます。

フォトフェイシャル
フォトフェイシャルは1998年にアメリカで開発された光治療です。

光をメラニン色素に当てることで熱エネルギーを生じさせ、その力でメラニンを破壊するという施術です。
レーザー治療より出力が弱いですが、幅広い範囲に照射できるため、シミが広範囲に複数ある方におすすめです。

フォトフェイシャルの光は、シミの原因となる色素だけに反応します。
そのため、周囲の正常な皮膚にはダメージを与えずに施術を行うことが可能です。

また、フォトフェイシャルは様々な異なる波長を使い分けて照射することができます。
様々なシミや肌悩みに同時にアプローチすることができるため、美白・美肌効果が同時に欲しいという人にもおすすめです。

しかし、フォトフェイシャルは出力が弱いため、複数回の通院が必要となります。
基本的に効果があらわれるまで2日以上、遅い方は1週間以上かかることがあります。

ライムライト
ライムライトはIPLの効果があらわれにくかった日本人向けに開発された光治療器です。
ライムライトはフォトフェイシャルよりも短い波長で、幅広い範囲に光を照射してメラニンを破壊します。日本人医師が共同開発しており、より日本人に効果が高いという点が特徴的です。
特に、日本人に多い老人性色素斑そばかすに効果が高いとされています。しかし、ライムライトも出力が弱いため、シミ治療の場合複数回の通院が必要となります。
5回ほどの治療も3〜4週間間隔で行うことが必要です。

シミ取りのレーザー治療について詳しく知りたい方はこちらの記事も併せてご覧ください。

関連記事

[table id=stain-removal /]クリニックで行うシミ取りは主にレーザー治療で行い、即効性があるため人気の施術です。またレーザー治療には様々な種類があり、特徴も違います。「レーザーでシミ取りをしてみたい[…]

内服薬

シミ取り治療の内服薬としては、トラネキサム酸ビタミンCハイドロキノンがよく用いられます。

トラネキサム酸
トラネキサム酸はアミノ酸の1種で、メラニン色素の生成を阻害する働きを持っています。
老人性色素斑やそばかす、肝斑、炎症後色素沈着の悩みを抱えている方におすすめです。
ビタミンC
ビタミンCはメラニンの生成を抑えるだけでなく、メラニンを薄くする効果があります。
肌の修復に必要なコラーゲンの合成促進作用もあるため、ニキビ跡炎症後色素沈着の治療にもおすすめです。
ハイドロキノン
ハイドロキノンは「お肌の漂白剤」とも言われていて、高い美白効果が期待できるお薬になります。
ハイドロキノンはメラニン色素の生成を抑制するだけでなく、メラニンを作り出す細胞であるメラノサイトそのものを減らす効果があります。

レーザーの照射方法

シミ取りは、レーザー治療器の種類だけでなく、照射方法も様々です。
現状3つの照射方法が主流です。

ここでは照射方法の概要とどのようなシミに向いているかについて解説していきます。

肝斑・色素沈着におすすめの「レーザートーニング」
レーザートーニングでは低出力なレーザーを均一に広範囲に照射し、メラニン色素に働きかけます。
パルス幅が短いため、周辺組織への熱刺激を最小限に抑えて照射することができます。従来のレーザー治療では、肝斑炎症後色素沈着等の症状を逆に悪化させるリスクがありました。
しかし、レーザートーニングを用いることで、周辺組織のメラノサイトを活性化させることなく治療を行うことが可能になりました。一度の照射での治療効果は通常のレーザーと比べて弱いですが、レーザーに反応したメラニンは少しずつ破壊・排出されていくため、施術を重ねる度に効果を実感することができます。また、皮膚の奥に波長が届くため、コラーゲンやエラスチンの合成が促進され、肌のトーンアップや毛穴の引き締め、ハリ・弾力を出す効果も期待できます。ただし、レーザートーニングは複数回の通院が必要となります。
一般的には2週間~1ヶ月の間隔で、5回以上の施術が推奨されます。治療間隔は約1週間必要なため、ある程度スケジュールに余裕を持って施術を受ける必要があります。
濃いシミにおすすめの「スポット」
スポット照射では、患部にピンポイント高出力照射を行って色素性病変の除去を目指します。
非常に短時間で照射を行うため、周辺の肌組織へのダメージが少なく、色素沈着のリスクも低いです。トーニングと異なり、1回の施術でシミを取り切ることが可能です。ただし、高い出力であるため、ダウンタイムや痛みが生じる可能性があります。
そのため、施術前に皮膚の冷却や麻酔を行います。施術後は日焼けしたようなジンジンとした痛みが生じる可能性があります。高い出力かつピンポイントでレーザーを照射するため、化粧でも隠せないような濃いシミの治療におすすめです。
肌質改善におすすめの「フラクショナル」
フラクショナル法は肌の表面部分に細かなマイクロレーザーを点状に照射します。
点状照射により、レーザーによる熱エネルギーを真皮層に到達させることも可能です。シミ取りというよりは、肌質を改善させる照射方法になります。
そのため、スポットやトーニングなどの他の照射方法と組み合わせて使用することが多いです。施術時間は約15分ほどで、施術前に麻酔クリームを使用します。
また1回の施術で入れ替えることができる肌は10〜20%であるといわれているため、5、6回ほどの通院が必要です。肌の凹凸に効果が高いため、ニキビ跡肌質を改善したいという方におすすめの照射方法です。
また、肌質を改善しシミができにくい肌にしたいという方にもおすすめです。また、ダウンタイムは約1日と短いため、ダウンタイムの期間を気にしている方でも安心です。
しかし、複数回の通院が必要で、治療間隔も1〜2ヶ月に1回と長くなっています。

シミ取り治療のおすすめ最新機器【ピコレーザー】

「ピコレーザー」という名前を聞いたことはあるでしょうか?
ピコレーザーは痛みが少なく肌ダメージが小さいにも関わらず、シミや肝斑に非常に高い治療効果が認められている最新の医療用レーザーです。

ピコレーザーについて詳しく解説していきます。

ピコレーザーとは

ピコレーザーとは、「ピコ秒」という非常に短いパルス幅でレーザー照射する施術です。

熱ではなくレーザーの衝撃波で色素を破壊して、少しずつメラニン色素を分解・排出しすることでシミやくすみを薄くしていくため、肌へのダメージを最小限にすることができます。

照射時間が短いため、痛みを感じる時間も短く、施術後の赤みや点状出血等のダウンタイムがない点も特徴的です。

肝斑やシミ・そばかすだけでなく、肌全体の美白効果や、開いた毛穴の改善も期待できます。

ピコレーザーの3種類の照射方法

ここではピコレーザーの3つの照射方法について解説していきます。
どのようなシミに向いているかについても紹介するため、ぜひ参考にしてみてくださいね。

肝斑におすすめの「ピコトーニング」
ピコトーニングは通常のレーザー治療より出力が弱く肌へのダメージが少ない照射方法です。
出力が弱いため、肝斑の方でも受けることができる照射方法になります。肝斑は肌内部の炎症がシミの原因であるため、レーザー照射の出力が強すぎると逆に悪化してしまうというリスクがあり、今までは内服療法が主な治療法でした。
ピコトーニングが登場したことによって、圧倒的に早く高い治療効果で、かつリスクを小さく抑えて肝斑を治療することが可能になりました。もちろん、シミや毛穴開き、くすみなど様々な肌悩みに対応することができる照射方法です。
大きなシミにおすすめの「ピコスポット」
ピコスポットは、気になるシミ1ヶ所を狙い打ちして治療することができる照射方法です。
顔にある大きなシミが気になる方や、1ヶ所のシミを集中して取りたい方におすすめします。さらに、従来のレーザー治療より短い波長で照射することができます。
そのため、表皮近くのシミも確実に取り除くことができます。熱を使用せず衝撃波でシミを取るため、術後色素沈着のリスクも小さいです。
ニキビ跡や肌質改善におすすめの「ピコフラクショナル」
ピコフラクショナル治療は皮膚の深部まで光を届けることができる照射方法です。

ピコフラクショナルは肌の表皮に空洞を作り、コラーゲンやエラスチンを増加させます。
毛穴の開きや肌の凹凸の改善効果が期待できます。

そのため、ニキビ跡肌質を改善させたい方におすすめの照射方法です。

ピコレーザーと他のレーザーとの違いは?

ピコレーザーと他のレーザーの大きな違いはシミの取り方にあります。
他のレーザーは熱を用いてシミを除去するのに対し、ピコレーザーは衝撃波を用いてシミを除去します。

熱より衝撃波による照射の方が皮膚へのダメージが少なくダウンタイムも短く済むことが多いです。
また、照射効果も衝撃波を用いるピコレーザーの方が効果が高いとされています。

シミ取り治療の料金相場

ここではシミ取り治療の各治療の料金相場について解説していきます。

レーザー治療

レーザー治療の料金相場は1万円~3万円程です。

Qスイッチレーザーは比較的安く、ピコレーザーの方が少し高く料金設定されているクリニックが多いようです。
ピコレーザー治療でもシミ取り放題プランを利用したり、キャンペーンによって費用を抑えて治療を受けられるクリニックもあります。

光治療

光治療の料金相場は2万円~3万円ほどです。
光治療はレーザー治療に比べて比較的値段が高く設定されていることが多くなっています。

内服療法

内服料金相場は2千円~5千円ほどです。

他のシミ取り治療に比べて料金はかなり安いです。
ただし、効果があらわれるまでにかかる時間はレーザー治療や光治療に比べると長くなります。

健達ねっとのお買い物サイト

大阪のシミ取り治療の費用相場

大阪のシミ取り治療の費用相場を治療法別にご紹介します。

レーザー治療の費用相場

種類QスイッチルビーレーザーQスイッチYAGレーザーレーザートーニングピコスポット炭酸ガスレーザー
費用の相場
(1回あたり)
3,000〜24,000円3,000〜33,000円両頬:3,000〜40,000円
全顔:5,000〜70,000円
3,000〜20,000円10,000〜20,000円
ダウンタイム1〜2週間1〜2週間1〜2日1〜2週間1〜3ヶ月
適しているシミ・一般的なシミ
・そばかす
・ADM
・炎症後色素沈着
・一般的なシミ
・そばかす
・肝斑
・ADM
・炎症後色素沈着
・そばかす
・肝斑
・炎症後色素沈着
・一般的なシミ
・そばかす
・ADM
・老人性イボ
老人性イボ

レーザー治療の費用は、シミの大きさや照射範囲によって異なります。

1〜5mm以下の小さいシミであれば5千〜1万円で治療が可能です。
一方で、トーニングやフラクショナルなどの照射範囲が広い施術は1回あたりの費用が高額になります。

費用を抑えたい場合は、気になるシミを部分的に治療することで比較的安く治療を受けられます。
また、シミの取り放題があるクリニックを選ぶと、広範囲のシミ取りでも費用を抑えられます。

光治療の費用相場

光治療の費用の相場はマシンの種類に関わらず、顔全体で1回2万〜4万円ほどです。
複数回の治療が必要になるため、レーザー治療と比較すると高額になってしまうことが多いです。

光治療はシミだけでなく、毛穴の引き締めや美肌効果を受けられるメリットがあります。
費用を抑えたい場合は、5回分や10回分のコース契約をすると1回あたりの値段が割引されます。

内服薬の費用相場

シミ治療の内服薬は1種類3,000円ほどで1ヶ月分購入できます。
トラネキサム酸、シナール、ユベラ、ハイチオールなどの内服薬のセット販売は、1〜1.5万円が相場です。

クリニックによって取り扱っている内服薬に違いがあるため、希望する内服薬があるところを選びましょう。

トラネキサム酸やシナール以外にも、飲む日焼け止めや、クリスタルトマトなどの美白サプリメントを販売しているところもあります。

外用薬・クリームの費用相場

外用薬やクリームの費用の相場は、5gあたり5千円〜1万円前後です。
塗る範囲によって個人差があるものの、5gで1〜2ヶ月ほど塗り続けることができます。

ビタミンCが配合された化粧品や、ピーリングなどのホームケア製品が豊富に取り扱っているクリニックもあります。

化粧品は1個あたり1〜2万円と、デパートのコスメと変わらない値段で購入できることが多いです。

スポンサーリンク

失敗しない!大阪でのシミ取りクリニックの選び方

大阪でシミ取りクリニックを選ぶ際に、失敗しないための考え方をご紹介します。

カウンセリングを重視している

カウンセリングでは、医師によるシミの診察や、治療の希望について問診が行われます。
治療方法や、ダウンタイムにかけられる期間、予算の範囲などを相談していきます。

カウンセリングが適当なクリニックでは、希望どおりの治療を受けられない可能性があります。
ダウンタイムの期間が希望より長すぎたり、予算をオーバーしてしまうことも推測されるため注意が必要です。

また、シミの診察が正しく行われないと、治療方法が合わずにシミが悪化してしまうことがあります。

大阪でシミ取りクリニックを選ぶ際は、カウンセリングを重視しているか確認してください。
カウンセリングの時間を十分に設けているクリニックや、希望に寄り添った提案があるクリニックを選ぶといいでしょう。

治療にかかるすべての費用を明示している

大阪でシミ取りクリニックを選ぶ際は、治療にかかるすべての費用をチェックしましょう。
施術料金だけでなく、カウンセリング料や再診料、アフターケアの費用が明示されているか確認してください。

費用についての明示がない場合、あとで費用が発生することがあります。
追加料金によるトラブルを防止するために、ホームページから料金表を見ておくと安心できます。

クリニックによっては、施術以外の料金が無料のところもあります。

申し込みを渋っても無理に勧めてこない

カウンセリングを受けたあとで、申込みを無理に勧めてくるクリニックは選ばないでください。
希望に合わない治療を無理に勧めてくるクリニックは信頼できません。

カウンセリング後は当日施術を行わず、申込みについて考える時間を設けているところもあります。
何度でも無料で相談できたり、無理な勧誘がないクリニックだと信頼できます。

医師の経歴や口コミが信頼できる

大阪でシミ取りクリニックを選ぶ際は、医師の経歴や口コミに注目してください。

美容外科だけでなく、皮膚科や形成外科などの経験がある医師は信頼できます。
美容外科の範囲を超える悪性のシミなどが見つかった場合も、適切に診察してもらえる可能性があります。

また、認定医などの資格を取得している医師は、その分野の知識や経験が豊富だということもわかります。

医師の経歴だけでなく、実際にクリニックを受診した人の口コミも重要です。
口コミはホームページではわからない、客観的な意見を把握するのに役立ちます。

ただし、口コミには個人差があるため、口コミのとおりではないこともあります。

使用する機器や薬の説明が分かりやすい

カウンセリングでは、診察や問診以外に、治療についての説明を受けます。
使用する機器や薬についての説明がわかりやすいか、以下のポイントをチェックしてください。

  • 使用する機器や薬の効果について理解できた
  • リスクや副作用について把握し、納得できた
  • ほかの治療方法や選択肢の提案の内容を把握できた

専門用語や難しい言葉で説明が理解しにくい場合は、トラブルの原因になります。

自宅や職場から通いやすい

シミ治療を行う場合は、治療方法やシミの状態によって通院が必要になることがあります。
自宅や職場から通いやすいクリニックを選ぶと、通院が面倒になる心配がありません。

また、肌トラブルが起きた際もすぐに通える距離にクリニックがあると安心できます。

近年は駅チカの立地のある便利なクリニックも増えています。
通いやすい場所にあるかどうかは、クリニック選びの大切なポイントです。

スポンサーリンク

大阪のシミ取りおすすめクリニック15選|エリア別

豊中・池田・高槻エリアでおすすめのシミ取りクリニック

大阪市エリアでおすすめのシミ取りクリニック

堺・泉南エリアでおすすめのシミ取りクリニック

南河内エリアでおすすめのシミ取りクリニック

北河内・東大阪エリアでおすすめのシミ取りクリニック

大阪のシミ取りクリニックで保険適用できるところはある?

保険適用できるシミの種類や、保険適用で利用する方法を解説します。

保険適用になりうるシミの種類とは?

保険が適用できるシミは、種類が限られています。
生まれつきや、こどもの頃からあるアザ、外傷が原因のシミの場合は保険が適用されます。

保険適用で治療を行う場合は、アザはレーザー治療を行うことができます。
ただし、シミについては内服薬での治療となるため、注意が必要です。

太田母斑

太田母斑は、額や目の周り、頬や鼻などの顔の片側にあらわれる青アザのことです。

生後半年以内に見られ、思春期になるにつれて数が増えたり色が濃くなる傾向にあります。
まれに顔の両側にあらわれたり、成人してから発生することもあります。

青紫や褐色のアザが斑点のようにあらわれるため、シミやそばかすと間違えられることも少なくありません。

異所性蒙古斑

蒙古斑とは、生後1ヶ月までのこどものお尻や腰にあらわれる青アザのことです。
日本人のほとんどに見られますが、成長とともに自然に消えることが多いため治療の必要はありません。

まれに成人までアザが消えなかったり、服で隠すことができない位置に発生することがあります。
このように、通常と異なる蒙古斑の状態は「異所性蒙古斑」と診断されます。

外傷性色素沈着

外傷性色素沈着とは、ケガなどの外傷が原因で発生するシミのことです。
外傷の炎症によってメラニンが過剰に生成され、皮膚の中に色素が閉じ込められて沈着することでシミが発生します。

美容目的のシミ取りは保険適用外!

健康保険の診療報酬では「皮膚レーザー照射療法は、単なる美容を目的とした場合は算定できない」と定めがあります。
したがって、美容目的のシミ取りは基本的に保険適用外となります。

以下のシミ取りは保険適用外となるため、確認してください。

  • 老人性色素斑(日光黒子)
  • 雀卵斑(そばかす)
  • 肝斑(かんぱん)
  • 炎症後色素沈着

シミ取りを保険適用で受けたい場合はどうする?

シミ取りを保険適用で受けたい場合にできることをご紹介します。

病気や怪我の治療を目的に皮膚科へ行く

病気やケガの治療を目的に皮膚科へ行くと、保険診療で治療を受けられます。
外傷による炎症や色素沈着を予防する目的で、シミ治療に使用される内服薬が処方されることがあります。

しかし、レーザーなどの治療は保険適用できません。

美容目的なら保険適用を諦めて美容皮膚科へ行く

美容目的で保険適用をすることは基本的にできません。
保険診療は、病気やケガなどの治療を目的として保証されている制度です。

一般的なシミを薄くしたり、取り除きたい場合は諦めて美容皮膚科へ行きましょう。
美容皮膚科では、美容を目的としたレーザーや光治療などの施術を受けることができます。

スポンサーリンク

シミ取りレーザー治療の嬉しい効果を5つご紹介!

シミ取りレーザー治療の嬉しい効果を5つご紹介します。

早く簡単にシミが取れた

シミ取りのレーザー治療によって「早く簡単にシミが取れた」という声がよく見られます。

レーザー治療というと、シミが取れるまで時間がかかるようなイメージがあります。
しかし、ほとんどのレーザー治療で濃いシミの場合も1〜2 週間ほどでダウンタイムが終了します。

レーザー治療は気軽に受けられ、早く簡単にシミが取れることが多い治療方法です。

長年悩んでいたシミが初回の照射で消えた

口コミでは「長年悩んでいたシミが初回の照射で消えた」という声が目立ちます。

レーザーは照射する出力が強く、濃いシミの場合は1〜3回程度で取れる可能性が高い治療です。
長年悩んでいたシミも、1回の治療で消えることがあります。

また、高価な化粧品やサプリメントを継続して使用するよりも、結果的に費用が抑えられることがあります。

シミが消えて化粧が楽になった

シミ取りのメリットのひとつに「化粧で隠す必要がなくなる」という効果もあります。

今まで時間をかけてカバーしていたシミが消えることで、化粧の時間を短縮することが可能です。
朝の忙しい時間にも余裕ができたり、帰宅後も念入りにメイクを落とす必要がなくなります。

レーザー治療によってシミがなくなるだけでなく、思わぬ効果があらわれる方もいるようです。

かさぶたが取れて急にシミが無くなった

レーザーの治療後は照射した部分にかさぶたが生成され、1〜2週間かけて剥がれ落ちます。
「かさぶたが取れて急にシミが無くなった」と、おどろいてしまう方も多く見られます。

ほかの治療方法よりもややダウンタイムが長めですが、治療の経過として楽しんで待ちましょう。
かさぶたを無理に剥がさないように気をつけてください。

シミの場所が思い出せないほど綺麗になった

レーザー治療によって「シミの場所が思い出せないほど綺麗になった」という方もいます。
治療には個人差があるものの、跡形もないほど綺麗に治療できることもあります。

シミで悩んでいる方は、レーザー治療について一度検討してみることをおすすめします。
ダウンタイムの時間があまり取れない方は、トレーニングやフラクショナルなどの治療方法を選ぶことも可能です。

スポンサーリンク

シミ取りレーザー治療のリスクとは?おすすめの対策法は?

シミ取りレーザー治療のデメリットや対策法について解説します。
レーザー治療の効果やメリットだけでなく、リスクやデメリットも確認しておきましょう。

よくある副作用リスク

レーザー治療でよくある副作用のリスクを説明します。

治療してもシミが消えない

レーザー治療後にシミが消えないケースも存在します。
治療をしてもシミが消えない原因として、診断が間違っている可能性が高いです。

シミには日光黒子やそばかすなどの種類があります。

肝斑やADM、炎症後色素沈着、ほくろの場合は、1回では取り切れないことがあります。
照射の出力が不十分であったり、治療が適切に行われないとシミが残ってしまうこともあります。

このようなリスクを回避するためには、クリニック選びが重要です。
シミの症例が多いところや、経歴や口コミが信頼できる医師を探して選ぶようにしてください。

治療前よりシミが濃くなった

レーザー治療を行ったところ、以前よりシミが濃くなったという事例も少なくありません。
肝斑にレーザー治療を行うと、強い刺激に反応してシミが悪化してしまうことがあります。

このケースでも、適切な診断や治療を行っているクリニックかどうか見極める必要があります。
医師の診察と同時に肌診断ができるクリニックを選ぶと、適切な診断や治療を受けることができます。

一度はシミ取りできても再発する

レーザー治療によって一度シミ取りができても、再発してしまうこともあります。

これは「戻りシミ」と呼ばれている現象がほとんどです。
シミが取れたあとにレーザーによる刺激が原因で、再びシミができてしまうことを言います。

「戻りシミ」の場合は、半年以内に自然に改善されることが多いです。
シミが気になる方は、クリニックに相談して内服薬や外用薬の併用を検討しましょう。

シミではなく肝斑の場合は、ホルモンバランスの乱れによって再発します。
肝斑の再発を予防するには、ストレスを溜めずに規則正しい生活を送ることを意識してください。

また、治療後も日焼け止めなどの紫外線ケアもしっかり行うことが大切です

ダウンタイム中の見た目が気になる

ダウンタイム中は、かさぶたが生成され、テーピングが必要になります。
テープを貼って人前に出ることが気になる方も多いでしょう。

テープの中には、透明や目立ちにくいタイプのテープもあります。
透明テープであれば、テープの上からメイクをして隠すことも可能です。

気になる方は、どんな種類のテープを使用するか、カウンセリング時に確認してください。
ドラッグストアやインターネット通販でも購入することができます。

失敗を防ぐ効果的なダウンタイムの過ごし方

ダウンタイム中は正しくアフターケアをしないと、シミが悪化する原因になります。
失敗を防ぐために、効果的なダウンタイムの過ごし方をご紹介します。

紫外線に当たらないようにする

レーザー治療後は、軽い炎症が起きている状態です。
メラノサイトが活発になっているため、紫外線に当たることで色素沈着が起きるリスクがあります。

ダウンタイム中は患部にテープを貼り、日焼け止めを塗って紫外線を防ぎましょう。

目に入る紫外線によって全身でメラニン色素が増えることがあります。
サングラスやUVカットメガネで目を保護することも有効的です。

肌の調子に合わせてスキンケアする

ダウンタイム中は、肌が敏感になることがあります。
肌の調子に合わせて、敏感肌向けのスキンケアを使用しましょう。

合わないスキンケアを使用し続けることで、炎症が起きてしまう恐れがあります。
また、ダウンタイム中はスクラブ剤などの刺激が強いスキンケアは控えてください。

皮膚をこすらない

皮膚をこすったり、摩擦することはシミが発生する原因になります。
かさぶたが気になる方は室内でもテープで保護し、かきむしらないように気をつけてください。

顔や身体を洗うときは、摩擦をかけないようにやさしく手で洗いましょう。
スキンケアやメイクを行うときもソフトタッチを意識することがポイントです。

刺激が少ない化粧品で保湿する

ダウンタイム中は、刺激が少ない化粧品で保湿しましょう。
アルコールフリーや、パラベンフリーの敏感肌向け化粧水などがおすすめです。

どんなものを購入していいかわからないという方は、クリニックに相談してもいいでしょう。
化粧水として、ヒルドイドソフトローションなどの処方を行っていることもあります。

食事やサプリでビタミンCを摂る

ビタミンCは、メラニンの生成を抑え、シミやそばかすの発生を防ぐ作用があります。
また、コラーゲンの生成を促進するため、健康的な肌を保つために必要な栄養素です。

ビタミンCはアセロラやブロッコリーなどの食品に多く含まれます。
しかし、1日あたりのビタミンCの摂取量の目安は100gほどです。

食事から毎日摂取することは難しい場合もあります。
食事のほかにサプリメントで補うことで、1日に必要なビタミンCをしっかり確保することができます。

シミ取りを行うクリニックでは、ビタミンCの内服薬を2〜3千円で30日分購入することも可能です。

トラネキサム酸を内服する

トラネキサム酸には、メラニンが発生する原因のプラスミンをブロックし、シミの発生を予防する効果があります。
とくに肝斑の治療に用いられることが多く、肝斑の治療を行っている方には適した内服薬です。

シミ取りを行うクリニックでは、トラネキサム酸の内服薬を2〜3千円で30日分購入できます。
また、シナールやユベラ、ハイチオールなどと組み合わせることでより効果的なシミ治療を期待できます。

ハイドロキノンクリームを塗る

レーザー照射後は「戻りシミ」が出る可能性があります。
一過性のもので半年以内で自然に回復することが多いものの、できれば発生を防止したいリスクです。

こうした「戻りシミ」はハイドロキノンクリームを併用することで防げる可能性があります。
5g(1〜2ヶ月分)あたり2〜5千円で購入できるため、医師と相談して併用を検討してください。

スポンサーリンク

シミ取りの施術流れ|まずは無料カウンセリングから受けよう

シミ取りの大まかな施術の流れをご紹介します。

診察やカウンセリングを受ける

ホームページや電話、公式LINEなどを利用してカウンセリングの予約を行います。
必要事項に回答したり、カウンセリングの日程を調整しましょう。

カウンセリング当日に契約や照射を行う場合は、以下のものが必要になります。

  • 顔写真付きの身分証や保険証
  • 印鑑(シヤチハタではないもの)
  • 支払い用の現金・クレジットカード・通帳など
  • 学割などを利用する場合は有効な学生証
  • 未成年の場合は親権者同意書

医師の診察ではシミの状態を確認するための問診や検査などを行っていきます。
カウンセリングは医師が担当する場合と、スタッフが担当する場合にわけられます。

治療やダウンタイムの希望や、治療の予算をしっかり伝えてください。
施術内容の効果やリスクの説明、費用についてわからないことがあればすべて相談しましょう。

すべてに納得ができたうえで施術に進むことが、トラブルを避けるポイントです。
カウンセリングから契約までは、1〜2時間ほど所要時間をみておきましょう。

麻酔や皮膚の冷却を行う

レーザーの照射前には、麻酔や皮膚の冷却を行って入念に下準備をしていきます。
麻酔にはジェルやクリーム、貼り付け剤、笑気麻酔などがあります。

下準備をしっかり行うことで、施術の痛みや炎症をできるだけ少なく抑えることができます。
麻酔のかかり具合などによっては、下準備に30分〜1時間ほど所要時間がかかることがあります。

レーザーを照射する

下準備ができたあとは、レーザーを照射していきます。
医師や看護師から痛みの確認があり、痛みへの配慮をしてもらうことができます。

レーザーの照射範囲によって異なるものの、照射自体は10〜20分前後で完了します。

アフターケアを行う

レーザー照射後は、塗り薬を塗り、テープを貼ってアフターケアが行われます。
レーザーの照射後に冷却を行うこともあるため、その場合は30分程度の時間が必要です。

ダウンタイムの際の注意事項の説明や、塗り薬・テープの処方があります。
ダウンタイムについて不安なことがあれば相談しておきましょう。

術後は1週間後や1ヶ月後に経過観察で通院することがあります。
また、シミのタイプによっては複数回の治療が必要になるケースもあります。

シミ取りが得意な大阪のクリニックまとめ

ここまでシミ取りが得意な大阪のクリニックについてお伝えしてきました。
シミ取りが得意な大阪のクリニックについて要点をまとめると以下のとおりです。

  • シミの原因とは紫外線・摩擦・ケガなどの刺激、酸化ストレス、ホルモンバランスの乱れ、副腎機能の低下、肝機能・腎機能障害によるもの
  • シミは7種類あり、一般的なシミは日光黒子(老人性色素斑)と呼ばれる
  • 大阪のシミ取りの治療方法にはレーザー・光治療、内服薬や外用薬などの方法がある
  • 大阪のクリニックの選び方は、カウンセリングの対応、費用、医師の経歴や口コミ、立地を確認することがポイント
  • 保険適用できるシミの種類とは、幼少期からあるアザや、ケガが原因でできたシミ
  • 保険適用でシミ取りしたい場合は、美容目的ではできないため、病気やケガの治療で通院すること
  • レーザー治療の効果は、1〜3回の照射でシミがきれいに取れる可能性がある
  • レーザー治療のリスクは、シミが消えないことや濃くなることがあり、信頼できるクリニックを選ぶことで防止できる
  • ダウンタイムの過ごし方は、紫外線や肌の刺激を抑えてしっかりとケアすること
  • 施術の流れは、カウンセリング・下準備・レーザー照射・アフターケア

これらの情報が少しでも皆さまのお役に立てば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

スポンサーリンク